大学院時代 >>教師時代



●学習院大学卒業後、同大学大学院人文学科研究科イギリス文学専攻、博士前期課程終了。大学院修士課程で「シェークスピアとエリザベス朝の16世紀演劇」を研究。

●20歳からの10年は、ものすごく内容の濃い時間であった。
 大学から大学院に進学し本を読み、論文を書くという生活に没頭。
 研究対象はシェークスピアを中心とした演劇。ここで文学に魅せられた本人はこのまま大学で教鞭をとれればとも思っていた。
 大学で教鞭をとるには教職免許が必要とされている。博士課程前期2年の25歳のとき、準備として学習院男子高等科に英語教師として赴任することになった。たまたま母校に英語教師の欠員が出たということで声がかかった。そして、学習院男子高等科、中等科の非常勤講師として3年間教鞭をとることとなった。

●それまでの大学院生としての本人はひたすら机にかじりつく生活を送っていたので、ほとんど人と接する機会がない。
 高校で教えることはワクワク感を覚えるが生徒たちと馴染めるだろうかという恐怖感もあった。そこで赴任する半年前からケータリングのバイトを始めた。バイト仲間はフリーターや浪人生、高校生。
 その中で半年過ごせばなんとなく高校生の感じがつかめるかも知れないと、教師になるにあたって準備を始めた。


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